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2021.09.30

「成年後見制度」 と 「民事信託」 ・・・どっちが良いの?

民事信託は家族信託、親愛信託などいろいろな呼び方が存在しますが、「商事信託以外」という意味で同一のものと考えられます。信託法で規制されるものです。

最近各方面からの声で、「民事信託についてのお問い合わせが増えてきた」ようですが、まだまだ認知度は低いと感じています。

私の住む愛知県長久手市は近年の調査で「住みたい街ランキング日本一」にも輝いたことのある人気の住宅地です。ここ2〜30年来の都市開発の成果であるわけで、地価も高くなっております。ということは優良不動産所有者も多く存在し、資産の保全・承継には敏感な地主さんが多いはずです。
しかし、知人の地主さんや不動産会社経営者の方でも「民事信託」について意識していらっしゃる方は「成年後見制度」に比べまだまだ低いと感じます。

一方、「成年後見制度」については、資産の過多にかかわらずその言葉は浸透しているように見受けられます。

「認知症になったら成年後見制度」ということは、皆さんご認識されておられます。



そこで、「成年後見制度」と「民事信託」について情報の整理をしてみたいと思います。

後見制度については「法定後見制度」と「任意後見制度」があります。


  • 法定後見制度は本人の判断能力が減退した後に利用される制度です。家庭裁判所により後見人が選任されます。

  • 任意後見制度は判断能力が十分にある時に利用されます。後見人は本人が選任することが一部可能です。


今回の「民事信託との比較」においては任意後見制度を採用します。
結論から言いますと、 「両制度の特徴を活かして併用する」 ことで本人のご希望をより実現できると考えられます。


  • 「民事信託」は本人の財産を対象とします。

  • 「後見制度」は本人そのものを対象とします。財産だけでなく、身上監護も対象とします。




こう見ると、後見制度の方が対象範囲が広く便利なような気がしますが、財産の管理処分等については圧倒的に民事信託の方が自由度が高く、選択肢が広がります。

例えば民事信託ならば、認知症発症後の対策、争続対策、相続税節税対策、相続税納税対策など本人の財産の保全・運用・投資・管理など積極的な選択肢が提供されます。

一方後見制度では、後見人と家庭裁判所により財産管理等について非常に保守的な判断がされます。

これは「どちらが良いか?」、ということでなく



「本人がどうしたいか?」



ということに尽きると思います。

本人が家族(配偶者や次世代)のために積極的に財産を保全・運用・管理したいとのお考えであれば、その財産は「民事信託」において管理し、その他の財産や身上保護などは後見制度により管理することが本人の「希望」に近づくのだと思います。



もしもの時(認知症発症、死亡)がきたとしても、自分の財産については「自分で決めたい・決めておきたい」とのお考えであれば、後見制度、に加え「民事信託」を活用することで資産その他のことについて

「こうしたい!」 という 「希望」 が叶えられ、「安心」 が得られるかもしれません。



我々は皆様に 「安心」 と 「希望」 をお届けしたいと考えております。



ちなみに、遺言も同時活用が有効です!!
カテゴリ:コラム
2021.09.29

“5S(ごえす)”について・・・中小企業支援系の話です

先日Spot-0n(スポットオン)<HP>

輸入中古車販売・カーコーティング事業を展開される加藤さんとお話をしました。その折、加藤さんの経営理念についての話題で、



“キレイ”



が重要なキーワードとなることを確認しました。



「キレイなクルマ、キレイなオミセ、キレイなココロ」

がSpot-onのキャッチコピーだと言われるのです。



そこで今回はこの

“キレイ”

という言葉に焦点を当てた話題です。



冒頭の “5S” とは、トヨタ自動車の生産現場で確立された概念で、生産管理を学ぶ際の基本中の基本です。

又、生産現場だけでなく営業や総務など事務系作業現場においても有効な考え方です。



5Sとは

「整理」 「整頓」 「清掃」 「清潔」 「躾」

のローマ字の頭文字から名付けられた概念です。

それぞれの言葉には、きっちりとした定義付けがなされていますので紹介します。



「整理」 とは、いるものといらないものを明確に分け、いらないものを捨てること

「整頓」 とは、いるものを使いやすいように決められたところにきちんと置き、誰にでもわかるように明示して使える状態にすること

「清掃」 とは、隅々まで清掃をし、職場をキレイにすることにより問題点を顕在化させること

「清潔」 とは、「整理」「整頓」「清掃」を常に維持すること

「躾」  とは、教えられたルール、決められた規律を守ること。問題を問題であると認めることができ、それを自主的に解決できるように指導すること。 *T B C 「運営管理」テキストより

我々は、普段何気なく

「整理整頓しよう!!」

と口にしていますが、プロの世界においてはこのようにきっちり定義付けすることにより、より合理的な現場運営がなされているのですネ。

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上のノートに書かれたフローチャートは生産管理面から見た、R O I(投資収益率)、R O A(資産収益率)の向上策について考察したものです。

R O IやR O Aを高めていく土台に ”5S“ の概念があると言えます。

誰でもが

「やろうと思えばやれる」 ”5S“、

をきっちり実行することで、

「設備保全」や「原価低減」、「在庫量の削減」はたまた「売り上げの増大」

につながり、それは企業の経営力向上につながるというわけです。



“5S” って、やろうと思えば、誰でもできそうですよね!!
カテゴリ:コラム
2021.09.28

改めて、”相続対策” って何? 何をするの??

相続対策とは一言で言えば、家の財産の承継のことです。





相続人にどのように財産を分けるか。

「できるだけ相続税は払いたく無い」

「できるだけたくさん財産を残したい、受け継ぎたい」

「できるだけ、争い事にしたくない」

「認知症を患ったとしても、財産を活かしたい」

このような思いは、自然のことだと思います。

以下に簡単なフローチャートを作ってみました。





ご連絡をいただければ、直に説明申し上げます。本フローチャートの説明料無料。
カテゴリ:コラム
2021.09.27

「相続税」について・・・名古屋国税局管内では11%の家が課税対象

相続と言えば真っ先に気になるのは「相続税」のことかも知れません。我々が相続相談に乗る時も真っ先に検討するのは「相続税が課税されるのか、されないのか」についてです。
相続税が課税される場合、相続開始から10ヶ月以内に相続税を納めなければなりません。原則現金で、しかも一括で。
相続税は申告課税なので相続人が自分自身で計算して納めなければなりません。税務署の方から「お宅は○○円納めて下さい。」というような納税通知書が来るものではありません。
10ヶ月以内に収めなかったらどうなるのか? 追徴課税となりますので、遅くなればなるほど税額が嵩んでゆきます。


ちなみに相続税が課税される割合は、全国平均で8.3%と言われています(国税庁調べ、平成20年分相続税申告事情について、より)。
このような調査報告があるということは、やはり「調べはついているぞ!!」ということであります。


課税割合が一番高いのは、東京国税局管内で13.1%。東京の地価は世界でも有数に高いので納得できそうです。大阪国税局は8.5%で案外全国平均に近い数字となっているようです。

我が地元名古屋国税局の数字はというと、11.0%。

大阪よりも高いのです。名古屋市の中心地だけでなく豊田市など周辺まで含めて幅広い地域で地価が高いのが影響しているのかも知れません。経済的にも堅調と言えるかも知れません。



ところで1番の相続税対策はなんでしょうか?私が思うには、被相続人がご健在なうちに

「財産を使ってしまうこと」

も一つの手段ではないかと思います。



「相続税。なるべく払いたくない」 というのが人情でしょう。
我々は税理士ではないので立ち入ったアドバイスはできませんが、提携税理士がついております。貴殿のお付き合いのある税理士さんが「相続税も得意」という方でありませんでしたら、「相続税が得意」な税理士さんをご紹介申し上げます。

非課税制度の利用に加え、特に土地の評価方法により相続税額が随分と違ってきます。土地や建物など不動産資産をお持ちの方は一度ご相談ください。



相続や資産承継時の問題は


  1. 認知症発症時の対策(資産凍結対策)

  2. 争続対策

  3. 相続税納税対策

  4. 相続税節税対策


と言われます。

被相続人の ”お父さん” 、”お母さん” がお元気なうちに余裕を持って対策を検討されることをお勧めします。
カテゴリ:コラム
2021.09.22

こんな ”ご不安” お持ちではありませんか?

こんな“ ご不安 ”お持ちではないですか? ご家族のこと、資産のこと、事業のこと・・




  1. 将来、故郷の母親が認知症を患い施設に入ることとなった場合、母親名義の不動産や金銭財産をうまく活用できるだろうか?

  2. 最近自分の判断能力が低下してきたような気がする。アパートの管理は業者に任せているけど、このままで大丈夫だろうか? 近頃いろいろ考えるのが億劫になってきた。

  3. 今は大丈夫でも近い将来認知症を患った場合、自分の財産の管理は子供の〇〇に任せたい。

  4. 成年後見制度では、柔軟な財産管理・運用ができないと聞いた。

  5. 来年、所有している農地の生産緑地指定から30年が経過するが、市からアンケートがきているがどうしようか? 家族が余分な苦労をすることがないようにしたい。柔軟な対応ができるように準備しておきたい。

  6. 同居の次男にはいろいろ世話になっている。遠方に住む長男とは疎遠だ。先祖代々から伝わる土地やアパートなど次男に多く継がせたい。また二次相続についても自分で決めておきたい。

  7. 障害のある子供の生活を保障しておきたい。

  8. 現在個人事業主として喫茶店を順調に経営できているが、健康に不安のある子供35歳がおり将来が不安だ。

  9. 自社株の引き継ぎタイミングを考えている。コロナ禍で株価が下がった今がいいだろうか?後継者はまだまだ頼りない。贈与税はどうだろうか?


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このような “ご不安” を感じていらっしゃる方は家族(民事)信託を利用することで、不安を解消する道が開けるかも知れません。 是非、ご連絡ください。
カテゴリ:コラム
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